『スイング・スイング』(日野裕太郎・ハルノブ)
高校生の円はささいなきっかけから
クラスで微妙な立ち位置になってしまった
状況を不快に思いながらも
踏み出せないまま
夏休みに入ってしまう
校外での同級生との交流
家庭教師のバイト
近づいていく、幼なじみとの距離――
ゆっくり気持ちを揺らしながら
夏が過ぎて行く
【カテゴリ】
青春 | 高校生 | ジュブナイル | ライトノベル
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日野裕太郎『スイング・スイング』感想:Yuya Sakurai Official Blog全体を通しての印象は、痛快な青春群像劇。喜びも痛みも飲み込んだひと夏の思い出。甘酸っぱい恋。Natural maker 広報分室
誰もが悩みを持っていて、それを肯定していく。悪いことじゃないと言われることや、避難されないことは、とても嬉しいことだと気づかされる。